行事食 20160130

和の行事を気軽に楽しむ♪かんたんクッキング、1月30日に行われた8回目は節分がテーマでした。旧暦の大晦日にあたる節分は、季節の変わり目の鬼(邪気)をはらうため「豆まき」が行われるようになりました。ひいらぎの葉やイワシの頭を戸口に飾るのも、鬼が来ないように。恵方巻には福をたくさん巻き込み、恵方(歳徳神)を向いて食べます。

今回も幼児のお子さんから、幅広い年代の方が参加してくださいました。料理研究家・大瀬由生子先生のレシピは、伝統行事を無理なく今の暮らしに取り入れられるよう工夫がこらされて、簡単・美味しい・美しい!初めて巻きすを手にする小学生も、くるっと上手に恵方巻が巻けました。他にも大豆いりひじきご飯のおいなりさん、イワシのつみれ汁、そしてなんと鬼のお顔のクッキー♪

みんなで一緒に作って一緒に食べて、すっかりうちとけた雰囲気となりました。恒例の絵本タイムには二瓶から「おにたのぼうし」を。日本の文化である行事食を気軽に楽しみながら、世代を超えて人が温かくつながる場として、このクッキングは続けていきたいなと思います。 about it – kamagrawiki.com

次回は、3月12日(土)午後、お彼岸にちなんでぼた餅を作ります。詳細が決まり次第お知らせしますので、初めての方も、お気軽にご参加ください!

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