2016年10月9日

昨日から二十節気「寒露」に入り、風や植物、食べ物に秋の深まりを感じる頃となりました。11回目の和の行事食のテーマは「十三夜」。十五夜(今年は9月15日)から約1か月後に行う日本独自の風習です。別名「豆名月」「栗名月」とも。秋の実りに感謝しながら、季節の味覚を皆でいただく…そんな、穏やかで心豊かな場をシェアできれば、と企画しました。

料理研究家・大瀬由生子先生に教えていただきながら、十三夜にちなんだ「月見うどん・五目豆・白玉小豆」をみんなで調理。2歳のお子さんも、かまぼこを紅葉型に抜いたり、白玉団子を丸めたり(^^)和気あいあいとおしゃべりしながらも、手際よくできあがりました。

そして、みんなで「いただきます!」初めて会う方同士でも、美味しい食事を囲んで会話が弾みます。久しぶりに参加してくださったお子さんの成長ぶりに、感嘆したり。継続して開催することで、人と人とのつながりが、ゆるやかに育まれていることを感じるひとときでした。

次回の和の行事食は、12月に「お正月」をテーマに開催予定です。行事食の超定番「おせち」を、意外や初めて取り上げます。詳細が決まり次第お知らせしますので、どなた様もお気軽にご参加ください!

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